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定員オーバー気味のダート路線

好メンバーが揃った平安S。
アンタレスS組が支持を集める中、フェブラリーS2着のインカンテーションが逃げ切り勝ちで貫録の勝利を収めました。

2015-平安S
最内を利して、インカンテーション(牡5、羽月)が逃げ切った。
 スタート直後はアジアエクスプレスとクリノスターオーが先頭をうかがったが、最内からハナを奪ったのがインカンテーション。フェブラリーS2着以来という久々を感じさせない走りでペースを刻み、直線迫るクリノスターオーを振り切った。同馬はこれが昨年みやこS以来となる重賞3勝目。タイムは1分55秒1。3着はローマンレジェンドが入った。

まだ成長中のインカンテーション

インカンテーションは、前走のフェブラリーSで2着
コンビを組んだ内田博幸とは、今回で2戦目。
思い切って逃げの手に出る強気の競馬も、功を奏しましたが、手が合うのかもしれません。
今回の出走馬は、アンタレスS、マーチS、ブリリアントSと直近の有力レースの上位勢が揃って出てきたので、なかなかメンバーが揃ったと思います。
そんな中で新境地を更に開拓したインカンテーションは、まだまだこの先伸びしろがあるのではないかと思います。

古豪が強いダート路線

1着インカンテーション、2着クリノスターオーと5歳馬がワンツーを決める中で、7歳馬のローマンレジェンドが健在っぷりを示す3着。
それに対して4歳の1番人気アジアエクスプレスは伸びきれずに5着敗退。
ダート路線は、先日のかしわ記念を9歳のワンダーアキュートが制したように、高齢になってもなかなかしぶといです。
4歳勢は賞金を加算できないと、交流重賞になかなか出走できず、補欠枠に留まってしまいます。
アジアエクスプレスは今回のレースはイマイチでしたが、この世代で最も強いダート馬だとは思います。
それだけにこの体たらくでは、世代として、この先雲行き怪しく感じてしまいます。
帝王賞はもう定員オーバーだと思うので、秋に備えるか、盛岡のマーキュリーCあたりを視野に入れて賞金加算をした方が良いと思います。

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