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菅原隆一、大庭和弥 奮起せよ関東の穴ジョッキーたち

今年まだ未勝利の騎手は大分減ってきましたが、まだ残っていた大庭和弥騎手と菅原隆一騎手が、それぞれ東京と福島でようやく勝ち上がりました。

大庭和弥とホワイトプラネット

大庭騎手が騎乗した馬はホワイトプラネット。
この馬では近3走連続で騎乗し、これまで2着を2回記録するなど相性の良い馬です。
過去には、本日復帰した内田博幸騎手も騎乗していたので、今回は乗り替わりになってしまうのかと思っていましたが、オーナーサイドからの、大庭騎手になんとか頑張ってほしいという要望により、継続騎乗となった経緯があるようです。
その期待に応え、クビ差ではありますが、なんとか勝利をもぎ取りました。
ちなみに大庭騎手の騎乗は、この土日ではこの1鞍だけでした。
大庭騎手は一部の穴党からは絶大な支持者を受けていますが、近年の成績は低迷。
障害にも騎乗しなくなったようなので、騎乗数自体も減っています。
ブログでラーメンばっかり紹介してないで、何かのキッカケから再浮上してきてほしいです。

頑張れ菅原隆一

同じく今年初勝利を記録した菅原騎手。
JRA初の元俳優騎手(地方では達城龍次騎手がいる)で、かつての子役時代には釣りバカ日誌で西田敏行演じる浜崎伝助の息子、鯉太郎を演じていました。
2010年にデビューし、今年5年目。
初勝利までに1年半を費やしたくらいで、決して成績は良くありません。
今回は若手騎手限定戦で、人気薄でしたが数少ないチャンスを生かした形になりました。
最近ではトーセンの冠名でお馴染の、島川隆哉オーナーの馬がローカルで出走するときに、何頭か騎乗のチャンスをもらっているようです。

柴田大知や酒井学のように

数年前までは、柴田大知騎手や酒井学騎手も、この時期くらいまで未勝利という年がありました。
2人とも、年間の勝ち鞍が1桁の年があったりした時代もありましたが、努力や周りの支えもあって現在の地位まで上り詰めました。
柴田大知騎手はミルファームの清水敏社長や、ビッグレッドファームの岡田繁幸氏との出会いを機に、NHKマイルC(マイネルホウオウ)を制しました。
ミルファームと柴田大知・未崎兄弟
酒井学騎手は、今年ついに菊花賞(トーホウジャッカル)でクラシックを勝つまでになりました。
菊花賞をとんでもないタイムで走ったトーホウジャッカル
大庭騎手も菅原騎手も一発逆転ではないですが、何かのキッカケで浮上してきてほしいです。

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