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秋華賞の印象を消し去る走りを見せたエイシンヒカリ

19(日)に京都競馬場で行われた第15回秋華賞(GⅠ)は、3番人気のショウナンパンドラが、圧倒的1番人気のオークス馬ヌーヴォレコルトの追撃を1/2馬身差凌ぎ、重賞初制覇をGⅠで飾りました。

2014-秋華賞19日=京都◇G1◇芝2000メートル◇3歳牝◇出走17頭
 パシフィックギャルが直前で競走除外。17頭で行われたレースは、直線内めを通って抜け出した浜中騎手騎乗のショウナンパンドラ(高野)が、直線抜け出し、G1初制覇を飾った。勝ちタイムは1分57秒0。
 2着には外から迫ったオークス馬ヌーヴォレコルト、3着にはタガノエトワールが入った。
 浜中騎手は「スタートがスムーズで、いい位置をロスなく立ち回れた。馬場のいい内にこだわって乗った」と会心の騎乗を振り返った。
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20141019-1384300.html

浜中俊騎手はミッキーアイルのNHKマイルCに続いて今年GⅠ2勝目。管理する高野友和調教師は重賞初制覇がGⅠとなりました。

好調な「ショウナン」国本哲秀オーナー

「ショウナン」冠名の国本哲秀オーナーも今年の3歳世代は好調で、マイル路線でショウナンアチーヴとショウナンワダチが活躍し、牡馬クラシック路線には、来週の菊花賞にはショウナンラグーンが出走します。
ショウナンラグーンは大久保洋吉厩舎ゆかりの血統で、師にとって最後のクラシック挑戦になります。そこまで人気にならないだろうしちょっと注目
(おそらく辻三蔵氏の◎であることは間違いないと思いますw)

驚愕なレースをしたエイシンヒカリ

さて、その秋華賞の話題をかっさらってしまう位のレースであった東京メインのアイルランドT。
エイシンヒカリはここまで無敗の4連勝中で、今回は小頭数で相手に恵まれたこともあって断然人気でしたが、まさかこんな驚愕なレースをするとは。
道中はサイレンススズカばりの先頭ポツン。
直線は横山典弘騎手が必死に右ムチを入れているにも関わらず、馬が外々へ行ってしまい、まさかの大外ポツン。
新潟の最終週でラチ沿いに馬を意図的に進ませたり、天皇賞(秋)のアグネスデジタル(四位洋文)のように意図的にラチ沿いを目指して追い込んだりするケースはありますが、オープンクラスの府中で逃げ馬がこんな競馬をするのは初めて見ました。
横山典弘騎手の大外沿いといえば、今年のバーデンバーデンCで騎乗したマヤノリュウジンで、ただ1頭誰もいない大外を通って差し切りましたが、今回と違いあの時は意図的です。
それだけにこの馬の評価は、「驚異的な強さを持っている」と判断するのか「制御できない狂気な馬」と判断するのか難しいところです。
左回りがNGなのかと思いきや、右回りだと左に左に行くようなので難しい馬です。
かつで天皇賞(春)で降着になったニシノライデンなんかはこんな感じの馬だったのでしょうか?
(私はリアルタイムで見ていないので判断できかねます)
次走はどのレースを使うのかまだ未定のようですが、次も確実に人気になるとは思うので、馬券的には消しで勝負したいところです。
それにしても、今年(に限らず毎年ですが)の横山典弘騎手の騎乗には驚かされます。

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