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泥んこの極悪馬場の菊花賞がもたらしたもの

降り続く雨の影響により、泥だらけの極悪馬場となった菊花賞。
人馬ともにバテるまで全力を尽くす、スローペースの上がり勝負には無い、良いレースでした。
そんな中で人気に応える走りをしたキセキは立派だし強かったと思います。
プロ野球のクライマックスシリーズも開催が危ぶまれる中で、甲子園球場の阪神園芸が褒め称えられていましたが、レース施行にあたり努力した、京都競馬場の馬場造園課も褒め称えて良いと思います。
勝ち時計、3分18秒9は、1946年以来の遅いタイム
菊花賞78回の歴史の中で5番目に遅いタイムです。
いかに過酷なレースだったかが分かります。

この泥んこ馬場の菊花賞。
ネットでは、最近の高速馬場を揶揄するかのように感動の賞賛の声もあったようです。
見る側は良かったレースだったかもしれません。
それに対して、馬への負担は大きかったと思います。
勝ったキセキをはじめとして、反動が大きく出る馬も多いかと思います。
故障に繋がらないことを願います。
ちなみに、今回の菊花賞は非社台グループ(ノーザンファーム、社台ファーム)の生産馬によるワンツー。
牡馬クラシックの3冠レースで、非社台の所有馬または生産馬が連を外したのは、2008年のダービー以来。(1着 ディープスカイ、2着 スマイルジャック)
このときの勝ち馬ディープスカイは、今回の菊花賞で2着に入ったクリンチャーの父。
ちょっとした偶然でした。

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