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今年のクラシック戦線は「東高西低」?

注目馬の揃った桜花賞トライアルのチューリップ賞は、3番人気のココロノアイが快勝しました。

2015-チューリップ賞
第22回チューリップ賞(G3、芝1600メートル・雨重17頭)は7日、阪神競馬場11Rで行われ、横山典騎手騎乗の5番人気、ココロノアイ(牝3=尾関厩舎、父ステイゴールド、母ビューティソング)が、直線で抜け出し優勝した。勝ち時計は1分37秒7。
 まずまずそろったスタートからウインソワレが先行するが、すぐにレッツゴードンキがかわして先頭に立つと、それに続いてブチコも2番手に進出。3番手は控えたウインソワレがつけ、その後にオデッタ、ウインアキレアなどがつける展開。
 4コーナーから直線に入ると、逃げたレッツゴードンキが後続を突き放しにかかったが、中団でレースを進めたココロノアイが馬場中央から鋭い伸びを見せて一気に差し切る。ゴール手前では大外からアンドリエッテが猛追するが、ココロノアイが1馬身1/4差抑えて重賞2勝目を飾った。
 2着アンドリエッテから3/4馬身差の3着レッツゴードンキまでが桜花賞への優先出走権を得た。なお、白毛に斑点模様の容姿で注目されたブチコは14着に敗れた。

阪神JF組が強いことをキッチリ証明

1着 ココロノアイ、3着 レッツゴードンキ、4着 ロカ。
阪神JFで人気になった面々がキッチリ上位に入線しました。
新興勢力のクルミナルが1番人気でしたが11着敗退。
どうやら去年の暮れから勢力図は大きく変わっていないようです。
あとは、ここに出てこなかった、阪神JFの勝ち馬ショウナンアデラきさらぎ賞の勝ち馬ルージュバッククイーンCの勝ち馬キャットコインあたりとの力関係ですかね。
 

 

東高西低

これまでのGⅠレースでは、関東のレースであっても関西馬が勝ったり、関東馬の出走頭数がゼロだったりと、いわゆる西高東低と言われるケースが多くありました。
しかし、今年のクラシック戦線では様相がちょっと違います。
牝馬路線の有力馬である上記に挙げた馬たち、ショウナンアデラ、ルージュバック、キャットコイン、そしてチューリップ賞の勝ち馬ココロノアイ、これらすべてが関東馬です。
牡馬路線の現時点の暫定トップである、朝日杯を制したダノンプラチナは関東馬。
(翌日行われた弥生賞で、関東馬のサトノクラウン、ブライトエンブレムがワンツー。)

注目を集めたブチコ

この日のチューリップ賞には、話題のブチコが武豊を鞍上に出走したこともあって、売上が大幅増。
追い切り後には、yahooのトップで扱われるなど話題になりました。
今回は芝が合わなかったのか、14着に敗退。
血統的にも、ダートで勝ち上がってきた実績を考えても、おそらく今後はダート路線に専念していくと思います。
当面の目標は、姉のシラユキヒメも制した関東オークスになると思うので、そこでの走りに注目です。
 

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