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破天荒なゴールドシップの無尽蔵なスタミナ

スタート前からゴール後まで、ずっとゴールドシップと横山典弘騎手が主役なレースでした。
天皇賞(春)参戦を決めた陣営の判断が実った形になりました。
(今思えばAJCCはなんだったのでしょうか?

2015-天皇賞(春)春の長距離王決定戦は17頭が出走し、単勝2番人気のゴールドシップ(横山典)が3分14秒7のタイムでG1通算6勝目。一昨年5着、昨年7着の雪辱を果たした。1番人気のキズナは7着に終わった。
 首差の2着は外から追い込んだ7番人気のフェイムゲーム。3着は10番人気のカレンミロティック。3番人気のアドマイヤデウスは15着、4番人気のサウンズオブアースは9着に終わった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00000115-sph-horse

破天荒なゴールドシップ

スタート

ゲート入りをあそこまでゴネたのは初めてだと思います。
押しても押しても入らなかったので、仕方なく目隠しをして枠入れ。
ただ去年と違いゲートで暴れる素振りがなかったことは良かったことだと思います。
スタートはまずまずでしたが、やはり2~3完歩目の行き脚がつかず。
横山典弘騎手はスタートが良ければ逃げるつもりだったようですが、予定通りのスタートでしたね。

道中

1周目の直線で、馬群から1頭だけ距離を置きゴールドシップの機嫌を損なわないようにした騎乗は最初のポイントだったと思います。
3コーナーの坂の下りの前に、横山典弘騎手がステッキを入れて徐々に進出。
あそこで仕掛けて先団に取り付けるのは、全く持ってセオリー通りではないですが、あの馬の騎乗としては正しかったのだろうと思います。

直線

早めに先頭に立ったカレンミロティックを追いかけて直線へ。
2段スパートといった感じで懸命に追いかけて交わすと、フェイムゲームの追撃を凌ぎ1着でゴールしました。

菊花賞の再現

ゴールドシップの無尽蔵のスタミナ、横山典弘騎手の好騎乗はお見事でした。
菊花賞の再現を見たようなレースでした。

宝塚記念3連覇へ

ゴールドシップの次なる目標は、前人未到の宝塚記念3連覇ということになると思います。
その前に、最初の壁となるのはゲート試験再審査になってきますが・・・。
阪神競馬場はこれまで7戦して6勝2着1回。
阪神大賞典3連覇という偉業も達成しています。

ゴールドシップの魅力

ゴールドシップは現役馬でキズナと共に1、2を争う人気馬だと思います。
ゴールドシップにファンが多い理由はいくつもあると思います。
葦毛の馬体、破天荒なレースっぷり、無尽蔵なスタミナ、父ステイゴールドのファンetc…
個人的には、勝ったり負けたりしてしまうところや、非社台なところも日本人好みなのだと思います。
次の宝塚記念も、コロッと負けても不思議のない所がこの馬の魅力でもある気がします。

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