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3連覇を達成することの難しさ

伝統の長距離重賞である阪神大賞典は、去年一昨年の勝ち馬ゴールドシップが貫録の勝利。
これで阪神大賞典3連覇となりました。

2015-阪神大賞典第63回阪神大賞典(G2、芝3000メートル・晴良10頭)は22日、阪神競馬場11Rで行われ、岩田騎手騎乗の1番人気、ゴールドシップ(牡6=須貝厩舎、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ)が、直線で抜け出し優勝した。勝ち時計は3分05秒9。
 そろったスタートからスズカデヴィアスが先頭に立ち、2番手にメイショウカドマツ、その後は大きく離れてラブリーデイ、フーラブライド、カレンミロティックなどが続き、ゴールドシップは6番手につける展開。
 2周目に入り、ペースが落ち着くと後続が差を詰め始め、ゴールドシップも仕掛けてポジションを上げる。4コーナーから直線に入ると、先頭のスズカデヴィアスが沈み、一気にゴールドシップが抜け出す。外からデニムアンドルビーも懸命に脚を伸ばしたが、ゴールドシップの脚色は最後まで衰えず、最後は1馬身1/4差をつけて復活のV3を飾った。
 2着デニムアンドルビーから3馬身差の3着にはラストインパクトが入った。

阪神でのゴールドシップの強さ

ゴールドシップはこの勝利によって阪神コースで(6,1,0,0)と抜群の成績。
7戦すべてが重賞であることから、その適正が良く分かります。
逆に京都コースは(1,0,0,3)と誰もが分かるように苦手にしています。
次走は天皇賞(春)に向かうかどうか?
他に適鞍もないので、やむなく使いそうな気もしますが果たして・・・?

3連覇を達成した馬たち

JRAの重賞で3連覇を達成した馬は、今回のゴールドシップで5例目となりました。

3連覇を達成した馬とレース

達成年レース名馬名
1956~58鳴尾記念セカイオー
2003~05金鯱賞タップダンスシチー
2005~07函館記念エリモハリアー
2007~09オールカマーマツリダゴッホ
2012~15阪神大賞典ゴールドシップ

3年間もトップレベルの実力を維持し、無事に出走するというのはなかなか至難の業です。
去年も、ジェンティルドンナ(ジャパンC)ダイワファルコン(福島記念)が3連覇に挑みましたが、かないませんでした。

宝塚記念3連覇へ

さて、今年のゴールドシップは宝塚記念の3連覇がかかっています。
上記の一覧を見てもわかる通り、GⅠの3連覇は例がありません。
好相性の阪神で強さを見せつけるかが楽しみです。

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