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豪G1、リアルインパクトは2着。勝ったのはフジキセキの孫、カーマデック

大雨の影響で2日順延になったオーストラリアのドンカスターマイル(GⅠ)。
日本から参戦したリアルインパクトとワールドエースはそれぞれ2着、8着という結果に終わりました。

 現地時間6日、オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場で行われたドンカスターマイル(3歳上・GI・芝1600m・1着賞金180万豪$)に、日本のリアルインパクト(牡7、美浦・堀宣行厩舎、J.マクドナルド騎手)とワールドエース(牡6、栗東・池江泰寿厩舎、N.ホール騎手)が出走。
 レースは、リアルインパクトが3番手につけ、ワールドエースは中団から進める展開。直線に入って早々にリアルインパクトが先頭に立って粘りを見せたものの、その内からG.ボス騎手騎乗のカーマデック(牡3、豪・C.ウォーラー厩舎)が抜け出し、最後は同馬から1.8馬身差の2着という結果となった。また、ワールドエースは直線で伸びを欠いて8着に終わった。
 勝ったカーマデックのタイムは1分37秒61。補欠からの繰り上がり出走で栄冠を手にした。3着にはロイヤルディセント(牝5、豪・C.ウォーラー厩舎)が入った。なお、本レースは当初4日に行われる予定だったが、荒天のため中止となり、6日に開催が延期されていた。

リアルインパクトの挑戦

前走のジョージライダーSを制したこともあって、当日は5番人気タイに推されていたリアルインパクト。
前走から引き続き、J.マクドナルド騎手が騎乗し、好位から上手くレースを進めましたが、惜しくも敗れてしまいました。
勝ち馬とは斤量差が5kgあったので、最後はそのあたりが影響したかもしれません。

レース後のコメント

騎乗したジョッキーのコメントを抜粋して転載します。

GLEN BOSS – Kermadec (1st): “He gave me a good feel from the time I got on him. He jumped really well, that was a big plus. There was hardly a run (in the straight) and we had to really bullock (through) so he was quite brave.”
JAMES MCDONALD – Real Impact (2nd): “Super. He’s an awesome horse to ride.”
NICK HALL – World Ace (8th): “Very good today, much improved. He needs further and maybe ride him a bit closer.”

  • グレン・ボス – カーマデック 1着:乗った時から良い感触だった。彼は本当に良く飛び、それは大きなプラスになった。直線ほとんど走る所がなかったので、我々は本当に勢力的に動かなければならなかった。彼は非常に勇敢だった。
  • ジェームス・マクドナルド – リアルインパクト2着:スーパー!彼は素晴らしい馬だ。
  • ニック.ホール – ワールドエース 8着:→今日は状態が良く、非常に改善されていた。彼はより先行して乗る必要があるでしょう。

※中学レベルの訳なので、間違っているかもしれません。
 

 

フジキセキの孫カーマデック

勝ったカーマデック(KERMADEC)は、テオフィロ(Teofilo)産駒の3歳馬。
これまでは、GⅢ1勝、GⅠは3着が最高という実績。
補欠からの繰り上がり出走ではありましたが、斤量50Kgということもあってか、現地では1番人気タイに推されていたようです。
カーマデックは母の父があのフジキセキ。
騎乗したのは日本で短期免許来日経験のあるG.ボス。
そういったこともあって、若干日本とも縁のある結果に終わりました。
ちなみに、レース動画はyoutubeで探せば見つかるようです。
 

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