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悲願のダービーと、何故か口取りにいた琴欧洲

ダービーは競馬に関わる全てのホースマンの憧れであり、毎年そうですが、多くの人の思いや悲願がかかっています。
デビュー25年目にして最大のチャンスを得た蛯名正義騎手。
師弟コンビで挑む最後のダービーとなった大久保洋吉調教師と吉田豊騎手。
3度の2着を経て、定年間近で絶好の機会が巡ってきた橋口弘次郎調教師。
挙げればキリがないです。
 

ホースマンの夢 ダービー

2014-darby
そんな色々な人の思いを乗せてスタートした今年のダービーは、道中のエキマエのアクシデントや、直線のトーセンスターダムのアクシデントがありましたが、最後の直線で先に抜けたイスラボニータ(蛯名正義)を残り100mで捉えたワンアンドオンリー(横山典弘)が、見事な差し切り勝ちを決めました。

ついに悲願がかなった。後方から運んだ1冠目の皐月賞(4着)とは打って変わって、好位を追走した3番人気のワンアンドオンリーが直線でしぶとく末脚を伸ばし、先に抜け出しを図った1番人気のイスラボニータの必死の抵抗を退けて2分24秒6のタイムでV。定年まであと2年、これまでダービーで2着4回の橋口弘次郎調教師が初制覇を飾った。
大逃げを打ったエキマエが3、4コーナー中間で競走を中止し、トーセンスターダムが押し出されて先頭に立った最後の直線、好位からギリギリまで追いだしを待っていたイスラボニータが先頭に立つ。だが、その直後で満を持していたワンアンドオンリーが外から馬体を合わせて伸びる。差し返しを図るイスラボニータを4分の3馬身差で抑え込み、3歳No.1に輝いた。
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2014/06/01/0007012634.shtml

 

 

悲願の橋口調教師と涙の蛯名騎手

悲願のダービー制覇となった橋口調教師。
宮崎県小さな牧場の出身で、大卒の元地方競馬の騎手(佐賀競馬)という珍しい経歴の持ち主です。
橋口&横山典のコンビのGⅠ成績は、これまで(0,7,0,11)でした。
まさか最初のGⅠ勝ちがダービーになるとは。
2着イスラボニータの蛯名騎手は、一昨年に続いての2着。
レース後のコメントで、枠について語っていましたが、その影響はあったと思いますが、逆転まではあったか微妙ですね。
フジキセキ産駒でこの結果は立派だと思います。
秋は菊花賞か、天皇賞(秋)かどちらを目指すか分かりませんが、蛯名騎手はフェノーメノとの選択を迫られそうです。
3着マイネルフロストは無欲の3着って感じでしたね。
2011年から、ダービーの3着は7番人気以下の馬が激走しています。
マイネルフロストにもビッグレッドグループの岡田繁幸総帥の悲願がかかっていました。
岡田氏はマイネルフロストはちょっと荷が重いと思っていたようで、思わぬ激走だったと思います。
今年のクラシックは、期待していた所有馬のプレイアンドリアルが故障で離脱し、生産であるウインフルブルームが直前でのダービー回避だったため、運に見放されてた感はありましたが、一矢報いたといった感じですかね。
人気のトゥザワールド、牝馬のレッドリヴェールはそれぞれあまり良い所なく終わってしまいました。
レッドリヴェールは、パドックで周囲がざわつくくらい小さな馬体でした。
今回は牡馬との対戦、距離、乗り替わり云々ではないと思います。
 

ワンアンドオンリーの関係者 琴欧州

さて、勝ったワンアンドオンリーですが、色んなところで2月23日のサインが騒がれていますね。
(皇太子様、前田幸治オーナー、横山典弘騎手、ワンアンドオンリー、全員誕生日が同じ)
個人的には、そのことよりも、口取りに琴欧洲が居たことに驚きました。
デカい力士がいるなー。と思ったら、まさかの元大関。インパクトありすぎでした!
なぜ琴欧洲が居たかは、おそらく前田オーナーがタニマチだからだと思われます。
(↓スポニチの2009年の記事)

 婚約を発表したばかりの大相撲の大関・琴欧洲が、新化粧まわしで綱取りを目指す。大阪の有力な後援者で、天皇賞馬ヘヴンリーロマンスなどの馬主で有名な前田幸治氏(ノースヒルズマネジメント代表)から豪華な化粧まわしを贈られた。デザインを担当したのは日本画家の今井珠泉(しゅせん)さん。薔薇(ばら)が咲き誇る「旭日薔薇図」には「旭日のように昇天し、頂点(横綱)に達する」という思いが込められているという。数ある化粧まわしの中でも薔薇のデザインは珍しく、大関も「素晴らしい。夏場所頑張ります」と感激していた。

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