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P.ブドーがブーツを履かずに靴下で騎乗し戒告処分

15日の東京6Rで、ノワールギャルソンに騎乗したP.ブドー騎手が、ブーツを履かずに靴下で騎乗をし、戒告処分を受けました。

P.ブドー前代未聞の珍事件が起きた-。15日の東京6R新馬戦でノワールギャルソン(2着)に騎乗したピエールシャルル・ブドー騎手(21)がブーツを履かず、靴下のままで騎乗し、装具の注意義務を怠ったとして戒告処分を受けた。
発走委員が発走前にゲート裏で気付き、レース後に裁決へ報告。事前の前(まえ)検量では負担重量をクリアしていたが、6Rの勝負服が通常の勝負服より100グラム程度重かったため、直前の検量で減量が必要となり、自身の判断でブーツを脱いだ模様。庄村裁決委員は「本人から通常のフランスでの行動で日本で禁じられているとは思わずに脱いだという説明があった。ブーツの着用は当然のことでルールに明記されてないが、安全上、また公正競馬にも影響が出る可能性がある」と処分理由を話した。
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20141115-1396647.html

P.ブドー騎手

今回前代未聞の珍事を起こした当事者のP.ブドー騎手。
フランスの急成長中の若手騎手で、M.ギュイヨン騎手の弟弟子でもあります。
現在、初めての短期免許取得で騎乗中です。
ピエールシャルル・ブドー騎手に短期免許を交付
 

 

戒告処分とは

ブドー騎手が処分を受けた「戒告」。
戒告とは「レースやその前後の過程で、公正かつ安全な競馬に対する注意義務を怠った騎手または調教師に科せられる制裁のひとつ。」です。
戒告は制裁の種類で最も軽いものであります。
軽い順に、
戒告

過怠金(1~50万円)

騎乗停止
となっています。
今回は悪意がないということから、このような軽い処分になったようです。
とはいえ日本人騎手が同じことをした場合は、この程度の処分では済まなかったのではないかとも思います。
 

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